大分県宇佐市安心院町にあるサファリパーク形式の動物園で、 約6kmのサファリロードを自家用車やジャングルバスで走る「動物ゾーン」と、 世界の猫や犬、カンガルー、うさぎなどの小型動物とふれあえる「ふれあいゾーン」の2つのゾーンで構成されています。
「動物ゾーン」の入場には別途料金が必要で、ジャングルバスに乗るとライオンやクマなどの動物への餌やり体験が楽しめます。
「ふれあいゾーン」は場所により別途料金が必要となります。

アフリカンサファリには大自然の中で暮らす動物たちを再現したかの様な「動物ゾーン」の他に、 小型の動物を中心として、動物たちとのふれあいが出来る「ふれあいゾーン」があります。

駐車場から一番近い一角にあるのが、「キャットサロン」「ドッグサロン」「フォトサロン」「ミニチュアホース乗馬体験」です。 それぞれ有料のコーナーがあります。

中央にある大きな岩型の建物(レストラン「サルビア」と土産物屋が入る)の右手には、 「カンガルーふれあいの森」があり、無料でカンガルーたちと触れ合うことができます。
ふれあいゾーンの一番奥の方には、「リスザルの森」「ふれあい牧場」「山小屋アルム」があります。 どこも無料で入れる施設です。

山小屋アルムでは、うさぎやモルモット、ミーアキャットなどの小型の動物が暮らしています。
また、 うさぎやモルモット、ハリネズミ、ピグミースローロリスとの触れ合い体験が出来ます。 どの小動物も触れ合いの時間が決められていますので、お目当ての動物があれば時間を確認した方が良さそうです。

初めて抱っこして感動したのが「ピグミースローロリス」です。 サルの仲間のこの動物は、小さくて明るい茶色の毛、大きな目がとても可愛らしい動物です。 夜行性の動物なので、昼間は木の上で丸くなって寝ています。

フォトサロンでは、可愛いライオンの赤ちゃんとの記念撮影ができます。
勿論、抱っこできる月齢の赤ちゃんがいる時のみですので、 事前に公式サイトなどをチェックすると良いでしょう。 抱っこしての記念撮影は有料、時間や人数なども決まっています。

右の写真の赤ちゃんは、生後3ヵ月のライオンの赤ちゃんです。 この時は残念ながら、抱っこしての記念撮影は出来ない月齢でした。

右の写真のライオンの赤ちゃんは、生後約2ヵ月の赤ちゃんです。
ケージでじゃれ合っている様子を見ていると、フワフワモコモコして可愛らしい赤ちゃんですが、 いざ写真撮影をする為に抱っこすると、力も強く、スタッフから習った通りにしっかり抱かないと、 逃げられてしまいそうです。 ちょっとご機嫌斜めなのか、グーグーと怒った様子で唸り声をあげたりと、 こんなに愛らしいのに、しっかり猛獣なのでした。

キャットサロンには世界中の猫が暮らしています。 2階の猫と触れ合える部屋は有料で、その前の階段までなら無料で入れます。 階段横には個室に入れられた猫たちが展示されています。(休憩しているのかも) 奥の有料の部屋では自由気ままに歩き回る猫たちとの触れ合いが楽しめます。

アフリカンサファリの一番の見どころは、ジャングルバスもしくは自家用車で回る「動物ゾーン」です。 クマ、ライオン、キリンなどの大型の動物を中心に、様々な動物を自然に近い状態で見ることができます。 それぞれ数頭〜数十頭が飼育されているので、動物の群れに感動します。 またジャングルバスからは限られた動物への餌やりが体験出来ます。 肉に食らいつくライオンなど、迫力満点で大人でも興奮することでしょう。