青井阿蘇神社 
青井阿蘇神社
平安時代初期の806年(大同元年)に阿蘇神社の分霊を勧請(かんじょう)して創建された神社で、 建磐龍命(たけいわたつのみこと)とその后神である阿蘇津媛命(あそつひめのみこと)、 両神の御子神である国造速甕玉神(くにのみやつこはやみかたまのみこと)を祀ります。
中世球磨地方の独自性の強い建築様式に、桃山期の豪華絢爛な装飾性が取り入れられています。 現在の社殿群(楼門・拝殿・幣殿・廊・本殿)は1610年(慶長15年)から3年間かけて、 人吉藩主の相良家20代長毎(ながつね)の命により造営されたもので、 平成20年に、この五棟の社殿群は国宝に指定されました。

 ▲ 青井阿蘇神社

 ▲ 蓮池

 ▲ 楼門
青井阿蘇神社の 楼門 は、高さ12m、禅宗(ぜんしゅう)様式と桃山(ももやま)様式が華麗に調和した建造物です。 天井には2体の龍が描かれています。 この龍は、その昔、毎夜連れ立って天井を抜け出し神社前面の蓮池や球磨川に水を呑みに行ったという伝説があります。

 ▲ 二体の龍

 
楼門をくぐりぬけると、正面に重厚な 拝殿 が見えます。 内部が拝殿・神楽殿(かぐらでん)・神供所(じんくしょ)の三部屋に仕切られているのが最大の特徴です。

 ▲ 拝殿

 

 ▲ 拝殿より右手を見る

 ▲ むすび回廊。ここで拝観料を払い入場する
拝殿から左手へ回ると、青井稲荷神社、宮地嶽神社があり、その奥に 文化苑 があります。 文化苑は、青井阿蘇神社が創建された806年(大同元年)から江戸時代まで大宮司を務めた青井家の江戸屋敷で、 拝観料300円で見学できます。 1743年(寛保3年)の建造物である むすび回廊 が入口となっており、 一部建築は1740年(元文5年)以前と言われ、著名人が滞在し、また西南戦争では薩軍人吉隊の宿舎となった 継承殿 をはじめ、蔵や庭園などを有しています。

 ▲ 青井稲荷神社、宮地嶽神社

 
page top 
人吉市のお宿 人吉市関連商品 information
翠嵐楼
三つの源泉を持つ、【湯めぐり自慢】人吉温泉発祥の宿。 清流球磨川と里山を望むロケーション。明治43年創業時に創られた人吉温泉発祥のレトロ温泉や、山紫水明の眺望を得る展望温泉。林の中の露天岩風呂(貸切可)など、多彩な湯めぐりが楽しめます。
旅館たから湯
上質を求めるお客様に、上品な静けさと空間をご提供できる宿。 訪れるものに「特別」な空間をプレゼント。和の伝統に西洋の優雅さをプラスした独特の空間でお待ちしております。
純馬油 熊本名産
昔から馬油は万能油として親しまれ、火傷、肌荒れ、ひび、あかぎれ、切り傷、痔、打ち身などの民間治療薬として広く知られています。 香料や防腐剤、凝固剤等を一切加えず馬油本来の良さを活かし純度をそのままに大切に製造していますから、赤ちゃんからご年配の方まで男女問わず使用いただけます。
鳥飼
吟香 鳥飼「元祖吟香米焼酎」 皇太子妃・雅子さまご愛飲の焼酎として話題になった球磨焼酎。 さらに、世界中の銘酒を集めたコンクール「1996年モンドセレクション国際食品コンクール」 で特別金賞(グランド メダイユ ドル)受賞。 実店舗でも入荷するとすぐ売り切れてしまう人気商品です!
 
青井阿蘇神社 DATA
住所熊本県人吉市上青井町118
電話番号0966-22-2274
参拝時間
文化苑拝観時間10:00〜16:00
文化苑休苑日月曜日
文化苑拝観料300円
公式HPhttp://www.aoisan.jp/
備考

大きな地図で見る
近隣 SPOT 関連 LINK
BACK    HOME    PAGE TOP
last visited : 2013/02/19