荒瀬橋 

荒瀬橋
道の駅 いんない のすぐ近くにある2連の石橋です。 橋のたもとには休憩所が整備されています。

院内町を代表する石工(いしく)・松田新之助が造った橋で、 県の工事として請け負いましたが、大きな赤字が出たため、 完成後しばらくの間は有料とされ、大分県下では第一号の有料橋となりました。

長い橋脚と美しい2連アーチの石橋で、 橋高は18.3mと院内町最高の高さを誇っています。

松田新之助は、明治末から昭和初期にかけて、町内だけでなく近郊の村も含めて多くの石橋を架けており、 宇佐郡・下毛郡を通じて最も活躍した石工といえます。

 ▲ 荒瀬橋

 ▲ 橋のたもとにある休憩所。民家の目の前にある。

 ▲ 休憩所から写した荒瀬橋

 ▲ 休憩所に設置された説明版
現在も現役の橋として使われている荒瀬橋は、 特に重量制限なども書かれておらず、住民の生活の一部として活躍している様です。 散策している間にも、トラックが通過していました。

 ▲ 現役の橋として使われる荒瀬橋

 ▲ 現役の橋として使われる荒瀬橋
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荒瀬橋 DATA
住所大分県宇佐市院内町副1328
電話番号
利用可能時間終日開放
駐車場あり
公式HP
備考
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last visited : 2014/04/29