カトリック宝亀教会
1898年(明治31年)建立の、平戸に現存する教会の中では一番古い教会で、白い漆喰とレンガのコントラストが美しい教会です。
フランス人のマタラ神父の指導のもと、平戸瀬戸を望む高台に建設されました。
イギリス積のレンガ造りの外壁や尖頭アーチ式の円型窓、リブ・ヴォールト天井(コウモリ天井)など、建築学上多くの特徴を持つ聖堂です。
建物本体は木造瓦葺きですが、正面外観は煉瓦造り、両側面にはテラス状の柱廊があり、ステンドグラスの窓は扉も兼ねていて出入りが出来ます。
宝亀地区には潜伏時代に海外から移住してきた信者の子孫が多く住んでいます。
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▲ 木造の主構造に正面は赤煉瓦、両側にはバルコニーという独特の構造
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