戒壇院 
戒壇院
太宰府市の大宰府跡より東側、観世音寺と隣接して建ち、古くは観世音寺の一部でした。 戒壇院(かいだんいん)とは、奈良時代に出家者が正式の僧尼となるために必要な戒律を授けるために設置された施設です。 奈良の中央戒壇(東大寺)、東戒壇(下野薬師寺)と共に天下の三戒壇と称され、この観世音寺の戒壇院は西戒壇(さいかいだん)と呼ばれました。 天平宝字5年(761年)、聖武天皇の勅願により観世音寺の境内の西南部の一角に設置されましたが、 後の元禄16年(1703年)に観世音寺から独立し、現在は博多の聖福寺の末寺となっています。 本尊は平安末期作の毘廬舎那仏(るしゃなぶつ)座像で、国指定重要文化財です。



 ▲ 門の右側にある石碑が「不許葷酒肉入境内」の石碑

 ▲ 本堂

 ▲ 国道67号沿いに案内板が

▲不許葷酒肉入境内の石碑

 ▲ 鑑真和上が唐から請来した菩提樹

 ▲ 本堂横の延命地蔵尊

 ▲ 国宝の梵鐘

 ▲ 鑑真和上が唐から請来した菩提樹

 ▲ 観世音寺に通じる門。西戒壇の額が
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戒壇院 DATA
住所太宰府市観世音寺5-6-1
電話番号
公式HP
備考
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last visited : 2010/06/17