「道の駅 神話の里 白うさぎ」は鳥取県鳥取市白兎(はくと)にある国道9号線沿いの道の駅で、 日本海に面しています。
日本神話「因幡の白兎」の伝説の地、白兎海岸に位置しており、 後ろには白うさぎを祀った白兎神社があります。

駅内には、ブースごとに分かれた土産物屋の他、 大きな生簀があるレストラン「ぎんりん亭」、 フードコートの「白うさぎの台所」などがあります。

【因幡の白兎 神話】とは・・・
洪水の時に竹の切株に乗って隠岐島に流された兎が、陸に戻りたいがために、 近海のワニザメを騙して陸に戻り、 怒ったワニザメに皮を剥ぎ取られてしまいました。
兎が泣いていると、そこを出雲の国から大勢の神様が通りかかりました。 意地悪な八十神(大国主命の兄)は、 「海水で身体を洗い、高尾山で身体を洗いながら寝ているように」と言い、 兎がその通りにすると前より痛みが増しました。 後からきた優しい大国主命は「水門(不増不減池)の真水で海水の塩を洗い流し、 見干山でガマの穂にくるまっているように」と教え、兎は言われたとおりにすると、 元の綺麗な白兎に戻りました。
・・・というお話です。