大瀬崎断崖 / 大瀬崎灯台
長崎県の五島列島、福江島の西端にある「大瀬崎断崖」は「九州本土で最後に夕陽が沈むところ」でもあります。
東シナ海の荒海に面しているため、浸食された断崖絶壁が壮大な景色を創り出しています。
その大瀬崎断崖には、海に突き出た場所に白亜の灯台が立っており、
コバルトブルーの海とのコントラストがとても絵になります。
大瀬崎の断崖は、高さが100〜150mで、約15kmに渡って連なっています。
その突端にある灯台は、明治12年(1879年)に点灯されたものです。
その後、昭和49年に改築されて、200万カンデラの明かりが50kmの沖合まで届き、
航海の重要な道しるべとなっています。
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