善通寺 椿大堂 
善通寺 椿大堂
大分県国東町の真玉地区にある「善通寺 椿大堂」は真言宗に属し、西高野山と称しています。 豊後四国八十八ヶ所の総本山であり、また九州三十三観音霊場第十二番札所でもあります。
隣接する「椿堂 遍照院」とは同じ境内にあり、山門も共用しています。
ホームページは「椿堂 遍照院」のサイトとなっており、その中に椿大堂の敷地内の紹介もある事から、 椿堂が本家で、椿大堂は分家の様なものなのかな・・・とも思いました。 (真偽の程は分かりません)
現地の案内板では、ご住職も同じでしたので、同じお寺なのかもしれません。

※ この地区には「椿」と名の付く寺院が3つ (椿光寺椿堂、椿大堂) 密集しており、 椿堂と椿大堂は同じ境内にあり、HPや山門も共に掲げている友好的な関係、 それに対して椿光寺は別のお寺という構図です。 椿光寺は「元祖」、椿堂は「本山」と主張している様です。

椿大堂は、真っ赤な塔が目印です。 この塔は鐘楼の役割も果たしています。

 ▲ 善通寺 椿大堂
【弘法大師ゆかりの霊山、西の高野山】
【九州本山 “椿の観音さま”】

この上の寺院は、今を去る1200年の昔、立教開宗されました。 弘法大師名刹、豊後四国八十八ヶ所総本山四十八札所の本堂です。 観音さま、弘法大師御本尊としておまつり申し上げております。
この霊場は昔、お山の上に在りましたが、 昭和45年6月7日、ローソク台の過ちが原因で火災を生じ、巨大な岩石を取り除く為、ダ イナマイト496本を用しての難工事で1年2ヶ月を要して現地に再建された堂宇であります。
[現地案内板より転記]

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 ▲ 生類慈母観音


上の写真の「生類慈悲観音」さまは、この世に生を受けたあらゆる動物をご守護下さる菩薩さまです。 説明版には、ペットについても述べられており、生命ある限り慈悲心を以て飼育したしましょうという言葉があります。
そういうところですので、野良猫たちを温かく迎えて下さるのでしょうか、 ここ「椿大堂」と「椿堂」には沢山の猫たちがのんびりと寛いでいました。

 ▲ 椿大堂 本堂

 ▲ しあわせ観世音


 ▲ 椿堂と椿大堂の山門
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善通寺 椿大堂 DATA
住所大分県豊後高田市黒土1400
電話番号
駐車場あり
公式HP
備考
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last visited : 2014/05/06