山鹿温泉 

 ▲ 湯の端公園。左手に写っているのが足湯、右手に写っているのが観光案内所
山鹿温泉
熊本県山鹿市の中心部にある温泉街で、毎年8月に催される「山鹿灯籠まつり」が有名です。 山鹿灯籠まつりは 大宮神社 の神事です。 他に毎年2月には「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」が行われます。
他に山鹿市にある温泉は、平山温泉、熊入温泉 があります。

温泉街として 旅館・ホテルは約20件あり、湯量も豊富であるため、山鹿温泉の中心部にある 「湯の端公園」には無料の足湯と、噴水ならぬ噴湯(?)があります。(手湯なのかもしれませんね。)
歴史の古い温泉街であるため、風情を強調したレトロな街並みとなっています。 昔ながらの酒蔵なども残っており、豊前街道の米蔵を巡るツアー 「米米惣門ツアー」も行われています。

山鹿温泉の元湯は、「温泉プラザ山鹿」の横にある「さくら湯」です。 平成24年秋に、日本の伝統工法により木造温泉として復活しました。

 ▲ 温泉プラザ山鹿と、工事中のさくら湯

 ▲ 温泉プラザ山鹿の前の灯籠娘の像

 ▲ マンホールは八千代座と山鹿灯籠

 ▲ 2月に行われる山鹿灯籠浪漫
さくら湯
山鹿温泉中心部にある「さくら湯」は寛永17年(1640年)に肥後細川藩の御茶屋に歴史の端を発し、 昭和48年(1973年)に取り壊されるまで、山鹿温泉の元湯として市民に親しまれて来ました。
その「さくら湯」を昔の面影そのままに再現したのが、現在の「さくら湯」です。

さくら湯の建物の右側部分には、見学スペースである「瀧の湯」と「池の間」があります。

『瀧の湯・池の間』について

 ▲ さくら湯
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湯の端公園 / 足湯
山鹿温泉街の中心部、国道325号沿いにある「湯の端公園」には観光案内所、足湯があります。 屋根付きで広い足湯にゆったり足を浸していると、体がぽかぽかと温まります。 足湯の横には飲泉口があります。

 ▲ 足湯

 ▲ 足湯。この手前に飲泉もある
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山鹿灯籠民芸館
和紙で作られた伝統工芸品「山鹿灯籠」や、鶴田一郎氏が描いた灯籠まつりのポスター原画を展示しています。 別館では灯籠づくりの実演を見る事も出来ます。 この建物は銀行として大正14年に建造された物です。

『山鹿灯籠民芸館』 のページへ

 ▲ 山鹿灯籠民芸館

 ▲ 山鹿灯籠民芸館
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金剛乗寺
山鹿最古の寺で、天長年間(824〜34)に空海によって開かれたとされる。 寺の参道にあるアーチ状の石門は、めがね橋築造技術を生かした国内でも数少ない石門で、 文化元年(1804年)に造られました。 円形の通路と屋根部分の造りが中国風になっています。

『金剛乗寺』 のページへ

 ▲ 金剛乗寺の石門

 ▲ 金剛乗寺
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八千代座
国指定重要文化財に指定されている八千代座は、 明治43年に旦那衆と呼ばれる山鹿の実業家たちの手によってつくられた芝居小屋です。 今も現役で歌舞伎や郷土芸能、音楽ステージなどが催されていますが、 公演日以外は館内の見学が出来ます。

 ▲ 八千代座

 ▲ 八千代座
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薬師堂
「さくら湯」のすぐ横に建っています。
千年以上の歴史がある山鹿温泉が、文明5年(1478年)3月に突然枯れてしまい、 当時の湯主・左近郷近宗が、菊池氏の祈祷寺だった湯町九日町の金剛乗寺・第八世宥明法印に、 温泉復活の祈祷を頼みました。 法印は薬師堂を建立し、不眠不休の祈祷により、満願になった同年の12月20日に 湯が以前に勝る勢いで湧き出しました。 現在も毎年12月20日には「山鹿温泉復活感謝祭」が行われています。
現在の薬師堂は明治5年に建てられたものです。

 ▲ 薬師堂
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千代の園酒造 / こうじ専門店・木屋
「千代の園酒造」の創業は1896年(明治29年)で、熊本で数少ない赤酒を製造しています。 創業以前は米問屋を営んでいました。
「こうじ専門店・木屋」の創業は天保年間の1842年で、 味噌、酢、甘酒類の製造・販売を行っています。
「米米惣門ツアー」の出発点でもある「千代の園酒造」と、その向かいに建つ「こうじ専門店・木屋」は 惣門ツアー以外でも独自に見学出来ます。

 ▲ 千代の園酒造

 ▲ こうじ専門店・木屋
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惣門
豊前街道と筑後川が交わる、「千代の園酒造」横の菊池川の堤防に、「惣門」が建っています。 この惣門は、平成22年にほんの数メートル移動して現在の位置に建っています。

 ▲ 惣門
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やまが門前美術館
築90年の古民家を改装した喫茶ギャラリーです。 店内には繭玉で作られた手作りのまゆ人形が並んでいます。 まゆ灯籠人形製作体験もできます。

 ▲ やまが門前美術館

 ▲ 福まゆ人形
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