陽光美術館 / 慧洲園 
陽光美術館 / 慧洲園
中国の古陶磁器や翡翠などの芸術品を展示する『陽光美術館』と、御船山をバックに広がる日本庭園『慧洲園』から成る施設です。
それぞれの入場券で別々にどちらかの施設だけ入る事もできますが、セット券も販売されています。

今回は、紅葉の時期でしたので、日本庭園『慧洲園』だけを楽しみました。

慧洲園は、約三千坪もある純日本庭園です。 「昭和の小堀遠州」と称された中根金作によって、昭和54年〜55年に作庭された、池泉回遊式日本庭園です。

 ▲ 陽光美術館・慧洲園の入口

 ▲ 陽光美術館の外観を回り、慧洲園を散策
中根金作といえば、島根県の足立美術館庭園(昭和47年)が、近年とても有名になりました。 他に馴染みの深いところで言えば、福岡市にある大濠公園日本庭園(昭和59年)も中根氏の作です。

陽光美術館の外観を通り、庭園の散策路を歩いて行きます。
2000トンあまりの石組みの中を水が流れ、池には鯉が泳いでいます。
岩場を流れる滝や太鼓橋、紅葉の織り成すダイナミックな景色に心を奪われます。

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 ▲ 赤い太鼓橋と滝、紅葉がよく映えます

 ▲ みふね茶屋

 ▲ みふね茶屋の裏手を上っていく

 ▲ 物見やぐらからの景色

 ▲ 物見やぐらからの景色
散策路を進むと、「みふね茶屋」という喫茶室があります。 こちらでは、お抹茶やコーヒー、うれしの紅茶が頂けます。
みふね茶屋の裏手の道を上がっていくと、物見やぐらが建っています。 ここから慧洲園が一望できて、絶景です。

この規則正しい美しいカーブを描いた緑の丘は、茶畑です。 もともと茶畑をされていたオーナーが、茶畑を活かした景観にと希望されて作った庭園だそうです。
お茶の栽培も、5年前まではされていたのだとか。
広い広い庭園ですので、幾人ものスタッフの方が手入れをされていました。 落葉する時期でしたので、余計大変だったでしょう。
スタッフのどなたも気さくに話しかけて下さったり、挨拶をして下さったり、 とても感じの良い施設でした。

 ▲ みふね茶屋と物見やぐらが見える

 ▲ この辺りは岩を配した枯山水


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陽光美術館 / 慧洲園 DATA
住所佐賀県武雄市武雄町武雄4075-3
電話番号0954-20-1187
利用料金庭園券/美術館券:各600円、共通券1000円
駐車場無料
公式HP
備考
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last visited : 2020/11/28