宮崎県綾町の本庄川に架かる吊り橋で、1984年(昭和59年)に架橋されました。
長さ250m、高さ142mの歩行者専用の吊り橋で、架橋当初は歩行者専用の吊り橋としては日本一の高さを誇っていました。
2006年に大分県九重町の「
九重"夢"大吊橋」が完成したことに因り、
現在は日本で2番目となっています。
平成23年には旧吊橋を全て解体後、新築された現在の吊り橋が完成しました。
綾町にある原生的な照葉樹林は日本最大級のもので、1982年(昭和57年)に九州中央山地国定公園に指定されており、
その2年後、世界一の規模の歩道吊橋を完成させたのです。
照葉大吊橋からは照葉樹林のを散策する遊歩道が設けてありますので、
森林浴を楽しむことが出来ます。
また、吊橋の右手には「綾てるはの森展示館」があり、照葉樹林の植物やそこに住む動物・鳥・昆虫などの暮らしを展示しています。