豊後高田 昭和の町 
「豊後高田 昭和の町」とは?
豊後高田市中心部にある商店街は、昭和30年代に国東半島で最も栄えた商店街だったが、年々衰退し、 近年では寂れた商店街となっていました。 そんな商店街の町おこしとして、2001年に始められた「豊後高田 昭和の町」は、 かつてこの商店街が最も賑わっていた昭和30年代のレトロな町並みを再現し、観光地化した取り組みです。 豊後高田市の8つの商店街と、「昭和ロマン蔵」を中心として、昭和の建物、昔懐かしい物、当時の食べ物などを 眺めたり、味わったり出来ます。 また2009年には待望のボンネットバスが導入され、元気の良い昭和のお嬢さんが昭和の町をバスガイドしてくれます。

▲ 童画画家・黒崎義介の童画が昭和の町のシンボルマークに使われている

▲ 8つの商店街が昭和の町並みを再現している
昭和ロマン蔵
「豊後高田 昭和の町」の中心となる施設で、資産家の野村財閥が昭和10年頃に米蔵として建てた旧高田農業倉庫を改装した展示施設。 「昭和の夢町三丁目館」「駄菓子屋の夢博物館」「昭和の絵本美術館」「旬彩南蔵(レストラン)」で構成されている。

▲ 「昭和ロマン蔵」外観。ボンネットバスの発着所もこの場所である。正面には広い駐車場があり、昭和の町の中心となっている

▲ 「駄菓子の夢博物館」館長が幼少期から集めたおもちゃのコレクションが並ぶ。
昭和の町のボンネットバス
昭和のボンネットバスを忠実に再現したもので、「昭和ロマン蔵」前から無料で乗車できる。
昭和32年(1957年)式のいすゞボンネットバス(BX141)で、実際に秋田で使われていた。 ボロボロの状態で発見された車体が、たった一人の職人さんの手によって忠実に当時の姿に再生されたというから感動。 広島県福山市の福山自動車時計博物館より譲渡されたもの。
日程があるものの、主に日曜祝日は「昭和の町周遊コース」として約20分かけて昭和の町を巡る。 他に豊後高田市の名所を周遊するコースもあり、予約が必要。
◇ 「福山自動車時計博物館」のブログより、"大分県豊後高田市へのボンネットバス譲渡<嫁入り>について" の記事

▲ ボンネットバスの乗車は無料。まず昭和の町をガイドしてもらってから歩いて散策するのも良い。

  
page top 
商店街
「豊後高田 昭和の町」の中心となる施設で、資産家の野村財閥が昭和10年頃に米蔵として建てた旧高田農業倉庫を改装した展示施設。 「昭和の夢町三丁目館」「駄菓子屋の夢博物館」「昭和の絵本美術館」「旬彩南蔵(レストラン)」で構成されている。

▲ 昭和の学校給食を提供する「ブルヴァール」。揚げパンや脱脂粉乳など、レトロなメニューが揃う

▲ どの店も昭和の逸品を展示している
page top 
近隣 SPOT 関連 LINK
BACK    PAGE TOP    HOME
last visited : 2010/010/17