阿蘇カドリー・ドミニオン 
阿蘇カドリー・ドミニオン
熊本県阿蘇市の中心地にある熊を中心とした動物園、テーマパークです。 1973年に「阿蘇くま牧場」として開業し、1999年に名称を「阿蘇カドリー・ドミニオン」に変更したのと 同時にペット連れの入園が可能になりました。
動物と"触れ合うこと"にとても力を入れている施設なので、園内の殆どの動物に餌をあげたり触ったり出来ます。 西日本ではここだけという、赤ちゃん熊とのふれあい体験も出来ます。

2004年から動物トレーナーの宮沢厚氏と専属契約を結び、 後にTV「天才!志村どうぶつ園」などに出演し人気を博した"天才チンパンジー"パンくんやブルドックのジェームズ、 他の動物たちを使った 動物ショー 「みやざわ劇場」がスタートしました。
パンくんとジェームズのTV出演による効果は大きく、来場者が飛躍的に増え、 園内のグッズや看板類、食べ物など至る所にパンくんとジェームスが使われるなど、まさしく施設の顔であったパンくんですが、 残念なことに2012年に施設内で問題を起こしてしまい、引退が早まってしまいました。 現在は施設内の「チンパンジー学習の森」で展示飼育されています。

ショーの中でパンくんを見ることは出来なくなりましたが、 動物を使ったエンターテイメントが繰り広げられる「みやざわ劇場」を始め、 様々な動物たちとの触れ合いなど、1日楽しめる施設です。

では、施設の中をご紹介します。

開園時間になると、まるで「笑っていいとも!」のオープニングの様に専属の青年隊(?)"トイボックス"がダンスを始めます。 入園ゲートでは広報犬の"たかなとれんこ"がお出迎えしてくれました。着ぐるみを着て超可愛い!
入園ゲートの内外には、お土産ショップが並んでいます。 入園チケットと一緒にパンフレットとイベントタイムスケジュールを手渡されるので、 見たい動物イベントのスケジュールに合わせて園内を移動しました。 まずはやっぱり「みやざわ劇場」なので、みやざわ劇場を目指して右回りに園内を見ていきます。

「ふれあい動物村」では、名前の通り、様々な動物たちと触れ合えます。 動物たちは広場で常に放し飼いされているのではなさそうで、 それぞれの檻に入ったり、広場に出されたりしている様です。
広場で自由に歩き回っている動物たちに近付いていくと、 飼育員が説明を交えながら、動物たちに触らせてくれます。
写真の様な爬虫類も、ケージの上部は開いているので、触り放題です。 監視している飼育員も特にいないし、捕られたりしないの?って心配になるくらい。

また、カドリーにはスタッフが沢山いて、皆さんとても親切です。 雨がパラパラと振り出したので車に傘を取りに行こうと話していたら、 ビニール傘を持ってきてくれました。 園内の至るところに園内用のビニール傘が用意されていて、自由に借りて返す事が出来るのです。

みやざわ劇場の近くにはペンギンアイランドがあり、 ペンギンのショーが行われています。 ペンギンショーで頑張っていたペンギンさん、後ほど飼育員に連れられて園内を散歩しており、 触らせて頂きました。 ペンギンに触れるとは思わなかったので、大感激です!

みやざわ劇場の奥には、「チンパンジー学習の森」があり、パンくんとポコちゃんが暮らしています。 人間の様に器用にポカリスエットを飲んでいました。 これから繁殖にチャレンジするパンくんとポコちゃんカップルに、可愛いベビーが生まれる日が楽しみですね。

 ▲ カドリー・ドミニオン入場口

 ▲ たかな? れんこ?

 ▲ 入園ゲート前のショップ

 ▲ 爬虫類もお触り自由

 ▲ 癒し系?

 ▲ 羽の内側を触らせてくれた

 ▲ 水玉模様の綺麗な体

 ▲ 与えるエサは明記してある

 ▲ カドリーの動物の大きさ

 ▲ ペンギンショー

 ▲ ペンギンを触れて感激!

 ▲ 檻から1匹だけ出してある

 ▲ チンパンジー学習の森で暮らすパンくん

 ▲ パンくんとポコちゃん

 ▲ チンパンジー学習の森
園内一番人気の「みやざわ劇場」へは、無料で入場出来ます。 様々な動物たちと動物トレーナーの繰り広げるお芝居は、笑いがたっぷり詰まった 可愛い動物ショーです。
私が訪れた時にはパンくんが健在だったので、 写真撮影は禁止で厳戒態勢でした。また、ショーの最後にパンくん、ジェームスJr.との有料撮影がありました。 パンくんジェームスの写真集の販売や、宮沢さんの著書の販売が行われ、 宮沢さんの著書を買うと著書にサインをしてくれて、宮沢さんとの写真撮影が出来ます。 ショー自体は無料とはいえ、子連れだと大枚を叩いてしまいそうです。
現在は二代目ジェームスが出演するショーが行われています。

カドリー・ドミニオンのほぼ中央に、十二支苑があります。 昔、CMで『阿蘇くま牧場十二支苑♪』と歌っていたそうですが、くま牧場に十二支苑を建立し、 その後十二支苑の周りに動物たちを配置する様になり、動物が増えて行ったという経緯を持っているそうです。


 ▲ 十二支苑

 ▲ パンくんバーガーショップ

 ▲ 小熊も園内をお散歩

 ▲ 餌ちょうだいアピール

 ▲ 8種類200頭のクマさんがお待ちかね
もともと「阿蘇くま牧場」としてオープンした施設なので、現在でも入園ゲートのすぐ近くに 広いクマワールドが広がっています。 ベアバレーには8種200頭もの熊が暮らしていて、世界の熊たちに餌を与える事が出来ます。 熊の餌は、動物用の餌、パン、りんご、肉が販売されています。 ペットフードの様な餌を投げると器用に口でキャッチするのが面白いし、 餌をねだって手を叩いたりとアピールする熊がいたりして、つい熱中してしまいます。 他の方が鶏丸ごとみたいなお肉を与えていましたが、 肉を見せた時の熊たちの過剰な反応が凄かったです。

そして何と言っても、西日本で唯一という赤ちゃん熊との触れ合い体験です。 この日はニホンツキノワグマのみくちゃんと触れ合うことが出来ました。 飼育員が赤ちゃん熊の正面に立ち、色々と説明をしてくれている間に、熊の背後から背中をナデナデ。 熊の毛は意外に硬くてしっかりしていました。

 ▲ 肉を見せられ一斉に集まる熊たち

 ▲ みくちゃん

 ▲ 色んな熊揃ってます

 ▲ ミニブタレース

 ▲ にゃんこハウス
色々な動物イベントが行われているカドリーでは、開園中常時ミニブタレースに参加出来ます。 4匹のミニブタのうちの1匹に掛け、馬券(豚券?)代わりにミニブタのぬいぐるみを貰います。 見事的中すると、大きなブタのぬいぐるみを貰えます。

園内には「わんわん広場」と「にゃんこハウス(有料)」があります。 わんわん広場は無料ですが、有料のお散歩体験があります。
猫派の私はにゃんこハウスに入館。 16種28頭もの猫が暮らしているそうです。 様々な猫ちゃん達が、思い思いに寝たり、走り回ったり、遊具に飛び乗ったりと猫好きにはたまらない 猫ワールドです。 スタッフが、猫の名前や特徴を教えてくれるので、抱っこ好きな猫ちゃんを膝にのせて暫く動けず・・・

他にもカドリーにはヘリコプター遊覧飛行や乗馬体験など、遊びが満載です。 1日たっぷり遊べる施設です。

 ▲ にゃんこハウスではこんな記念撮影も出来る
page top 
阿蘇周辺のお宿 阿蘇関連商品
御宿 小笠原
ペットと泊まれる温泉宿。ドッグラン広場、ペット専用温泉あり!   阿蘇の北外輪山を一望できるロケーション、姉妹施設カドリードミニオンと隣接している。ペットも同伴でき、客室は全て離れの一戸建てタイプ。全棟、床暖房、源泉かけ流しの専用風呂付き。
ホテル角萬
貸切風呂が無料!阿蘇の雄大な眺望と100%源泉掛け流しが自慢。 阿蘇の休日!ロケーション最高!お子様大喜びアクティビティ充実温泉100%天然温泉!源泉掛流し!温泉三昧 阿蘇の五岳を一望できるロケーションにあり阿蘇の観光名所人気テーマーパークにも好アクセス。
蘇山郷
与謝野鉄幹晶子夫妻ゆかりの宿 阿蘇内牧温泉 蘇山郷。 いよいよ冬の到来。あったかい鍋と温泉を12時アウトで楽しもう。 水害後の当館も元気に頑張っています。足場も取れ塗り替え工事も終わり、新しくリニューアルした食事処「木漏れ日」に個室の食事処「五岳」が5部屋に「大浴場」新しくなった空間で皆様をお待ちしています。
パンくんとジェームズ
本作品は「天才志村どうぶつ園」「どうぶつ奇想天外」など大人気テレビ番組にレギュラー出演中の名物”パンくんとジェームズ”コンビが主役。その”犬猿の仲”なんてコトワザは何処吹く風と言わんばかりの”絆の深さ”と”賢さとかわいらしさ”ったら…。
ぼくはアニマルトレーナー
パンくんと宮沢さんは、とてもなかよし。 チンパンジーと人間だけれど、心を通わすことのできる仲間です。 パンくんと宮沢さんの毎日にはどんな秘密があるのでしょう?二人の毎日は楽しさ300パーセント。
阿蘇カドリー・ドミニオン DATA
住所熊本県阿蘇市黒川2163
電話番号0967-34-2020
営業時間夏期(3月中旬〜9月末) 9:30〜17:30
冬期(10月〜3月中旬) 10:00〜16:30
休園日12月、1月、2月の毎週火・水曜日
入園料高校生以上:2,300円、小・中学生:1,200円、3才以上:600円
駐車場あり。無料
公式HP
備考

大きな地図で見る
近隣 SPOT 関連 LINK
BACK    HOME    PAGE TOP
last visited : 2012/06/17