福真磨崖仏 
福真磨崖仏
大分県豊後高田市の真玉地区にある磨崖仏で、県の史跡に指定されています。
県道654号を豊後高田市真玉町黒土辺りを通ると、標識が出ています。 県道654号から、標識の矢印の方向へ、田んぼの中の農道を歩いて行きます。
小川が流れており、小さな橋を渡ると、 「四王のくぐり鳥居」という小さな小さな鳥居があります。

 ▲ 県道654号沿いに標識が出ている

 ▲ 田んぼの中を進み、小川を渡る

 ▲ 四王のくぐり鳥居と、福真磨崖仏
福真磨崖仏は、 切石で組まれた唐破風付きの石室内の岩壁に、 胎蔵界曼荼羅、不動明王、六観音坐像、金剛界五仏坐像、六地蔵坐像、毘沙門天が刻まれています。
磨崖仏の制作は南北朝時代と推定されており、それを保護する唐破風付石造覆屋は、安政4年(1857年)に作られたものです。

今回、気付かずに磨崖仏までで引き返してしまったのですが、 磨崖仏より更に80段の石段を上ると、 四王大権現福真堂、不動明王、薬師如来坐像が拝見出来たのです。

 ▲ 唐破風付石造覆屋に覆われた磨崖仏




 ▲ 福真磨崖仏から県道654号の方を見る

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福真磨崖仏 DATA
住所大分県豊後高田市黒土
電話番号
駐車場なし
公式HP
備考
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last visited : 2014/05/06