平戸オランダ商館跡周辺 
平戸オランダ商館跡
新しく復元公開されたオランダ商館の周りを散策します。 オランダ商館は、オランダ東インド会社の日本における出先機関で、1609年に平戸に設置され、1641年に鎖国政策の為長崎の出島へ移転しました。 オランダとの国際貿易港として33年間に渡り機能した平戸港には、今も当時の面影が残り、 その一帯が「平戸オランダ商館跡」として国指定史跡となっています。

 ▲ オランダ塀への入り口

 ▲ オランダ商館跡の解説
オランダ塀
1618年(元和4年)にオランダ商館や倉庫、火薬庫、病室等の目隠しとして、また延焼などから守る為に作られた塀で、 高さは約2m、長さ30m程です。このオランダ塀の一部が400年近くの年月が経ちながらも現存しています。 塀は部厚な砂石を平積みして、その上に貝殻と石炭を混ぜて作った漆喰のようなものを塗っています。 この塀の東側に、オランダ商館(1609年〜1641年)が置かれていました。

 ▲ オランダ塀

 ▲ オランダ塀の解説
オランダ埠頭
東インド会社所有帆船の荷卸し、積み込みを行っていたところで、背後には水門があり、 さらに荷物を置く広場があったと考えられています。 築造年代は明らかになっていませんが、オランダ商館移転の際に破壊を免れた遺構です。

 ▲ 前の通りからオランダ塀を見る

 ▲ オランダ埠頭
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オランダ商館跡近くの街並み
篠崎海産物店には、オランダ商館境界の壁が店内の内装としてそのまま残っています。 また、このお店の“焼きあごだし”が、TV「どっちの料理ショー」の特選素材に使われたという、 平戸で有名な海産物屋さんの様です。

オランダ商館周辺の崎方町から平戸交流広場近くの浦の町、宮の町、更にその先の木引田町、紺屋町、魚の棚町辺りまで 商店街が続き、道路はアスファルトではなく赤レンガの道が続いています。

 ▲ 篠崎海産物店

 ▲ 良い雰囲気出してますね

 ▲ 港町ですね〜

 ▲ 猫ちゃんが店番してます
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 フランシスコ・ザビエル記念碑 
フランシスコ・ザビエル記念碑
オランダ塀を上っていくと、1949年(昭和24)にフランシスコ・ザビエル来訪400年を記念して建てられた記念碑があります。 ここは崎方公園の高台で、公園内には他に三浦按針の夫婦塚があります。
フランシスコ・ザビエルは1549年に鹿児島に上陸、日本に初めてキリスト教を伝えた宣教師です。 翌年の1550年に平戸に入り、布教活動を行っています。

 ▲ フランシスコ・ザビエル記念碑

 ▲ フランシスコ・ザビエル記念碑
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平戸市のお宿 平戸市関連商品 information
井元旅館
平戸港の目の前に位置する家庭的な宿。平戸市内中心部にありビジネス滞在や観光拠点に便利。
国際観光ホテル旗松亭
温泉、絶景、海の幸など平戸の魅力いっぱいの気品あるくつろぎの宿。  平戸湾を見下ろせる高台に建つ宿。部屋、食事処、大浴場から青い海を眺めることができる。特に展望温泉露天風呂からは平戸城や平戸大橋が望め開放感も格別。眺望と共に堪能する料理は平戸の海の幸満載。
平戸オランダ商館
平戸オランダ商館 復元された日本最古の洋風建築 (長崎新聞新書)。平戸港の一画にあったオランダ商館は、大航海時代を象徴する日本最初の洋風建築だった。石造三階建の堅牢な建物は、完成後、わずか二年で幕府によって完全に破壊されてしまう-。それから四世紀。いま商館はふたたび壮麗な姿を現した。
篠崎海産物店
長崎県平戸・篠崎海産物店。長崎県産 生干しあご。昔からある定番のあご商品 やわらかい一夜干し。 平戸名産のあご(とびうお)を甘塩で味付けし、柔らかく一夜干しで仕上げました。 ごはんのおかずにはもちろん、お酒のおつまみとしても大変美味しくお召し上がり頂けます。
楽天銀行
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オランダ商館跡 DATA
住所長崎県平戸市崎方町
電話番号
利用時間
駐車場
公式HP
備考

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last visited : 2011/08/03