一畑薬師 / 一畑寺
島根県出雲市の宍道湖の近く、標高200mの一畑山上にある「一畑寺(いちばたじ)」は、通称「一畑薬師」と呼ばれ、
「目のお薬師様」として知られています。
宗派は禅宗(臨済宗妙心寺派)で、一畑薬師教団の総本山です。
寛平6年(894年)、漁師の与市が、日本海の赤浦海中から引き上げた薬師如来像を本尊としておまつりしたのが始まりとされます。
与市 の母親の目が開いたり、戦国の世に小さな幼児が助かったことから、
「目の薬師」「子供の無事成長の仏さま」として広く信仰ています。
境内には宿坊があり、お寺とは思えない洋風のコテージとなっています。
境内からは遠くに宍道湖を望む大自然が望めます。
座禅や研修も行っており、訪れた時には学生さんの研修が行われていました。
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