山鹿市鹿本町の
一本松公園 は、
鹿本平野を見下ろす見晴らしのよい高台にあり、
羽の大きさでは日本一、九州唯一の
石のかざぐるま があります。
公園内には特産品販売所もあり、その横には鹿本町の特産である渋うちわをモチーフにしたローラーすべり台があります。
草スキー体験場、テニス広場やキャンプ場もあり、休日には家族連れで賑わっています。
公園内には茶臼塚古墳や小町塚古墳などの円墳もあります。
公園の名前の由来となっているのは、茶臼塚古墳の上に植えられていた一本の松で、
足利幕府の大将今川了俊の手植えによるものでした。
春は桜が咲き、山鹿の花見スポットとしても有名です。
花見の時期には駐車場のみならず、公園内の坂道にも路駐しての宴会グループが多数見受けられます。
ここから「
不動岩」も見えます。
【石のかざぐるま概要】
高さ : 中央5.5m、左右3.5m
羽根重量 : 中央1.5t、左右1.0t
材質 : 赤みかげ石(スペイン産)
完成年月 : 平成6年3月
回転力 : 自然の風のみ。風速3m(ススキの穂がゆれる程度)
で羽根が回ります。(但し、正面から吹いた場合)