勢溜(せいだまり)
出雲大社の参道入口にあたるこの広場を、勢溜(せいだまり)と言います。
江戸時代にはここに広場が造られ、芝居小屋があったことから、
人の勢いが溜まるところということで勢溜と呼ばれるようになりました。
ここに立つ鳥居は、木製で、勢溜にあることから、「勢溜の鳥居」と呼ばれています。
出雲大社には4つの鳥居があり、それぞれ材質が異なります。
本殿から遠い順に紹介すると、
@「神門通りの大鳥居」は、白い鉄筋コンクリート製の鳥居。
A「勢溜の鳥居」は、木製の鳥居。
B「松の参道の鳥居」は鉄製の鳥居。
C「銅の鳥居」は銅製の鳥居。拝殿の入口にあります。
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