熊本県菊池市にある神社で、
南北朝時代に南朝側で戦った菊池氏の3代(菊池武時(第12代)、武重(第13代)、武光(第15代))を主祭神とし、
菊池氏の一族26柱を配祀しています。
1870年(明治3)、明治天皇の勅命で菊池氏の居城跡に創建されました。
境内には「菊池神社歴史館」があり、重要文化財である松囃子能(まつばやしのう)をはじめ、
貴重な文化財を収蔵しています。
隣接する
菊池公園 と共に桜の名所であり、
参道には桜が咲き誇ります。
拝殿前に鎮座している屋久杉の切り株は、加藤清正公が慶長9年(1604年)
国道57号線の大津街道に植えた杉並木のもので、平成3年の台風により倒れた物が奉納された物です。