亀陽泉 | 大分県別府市 | 福岡発!! 九州観光ガイド

亀川温泉にある共同浴場で、古い雑居ビルの1階中央にあります。その雑居ビルの左横に車が10台程度停めれる駐車場があり、皆さん車でどんどんお見えになります。

番台にいるおばあちゃんに入浴料100円を払い、中へ入ります。ドアを開けるとそこは脱衣所。脱衣棚はありますが、コインロッカーはありませんので、貴重品は持ち込まない事をお勧めします。

脱衣所と浴室は横開きの扉で仕切られた造りですが、扉は開けっ放しの状態でした。浴室の方が脱衣所より階段を3段程下りた構造になっていて、これは別府の共同浴場に多くみられる造りですね。

浴室の中央に、大きな浴槽が1つあり、無色透明の綺麗な湯で満たされていました。その浴槽の中央部分には、大きな甲羅のタイル模様が見えます。そしてその周りにも、浴室の床にも甲羅のタイル模様が散りばめられていました。亀川温泉の亀を連想させるタイルのアートに入浴のテンションも上がります。

先に入っておられた地元の方々にならって、浴槽から湯をすくい、身体を洗います。左奥にカランらしき物が見えますが、皆さん湯船の湯を使って身体を洗っておられたので、カランは壊れているのでしょうね？

身体や頭など全身を綺麗にしたら、広い浴槽に身を沈めます。湯加減も丁度良く、気持ち良くゆったり浸かる事が出来ました。
温泉道の公式サイトによると、泉質は『塩化物泉』ですが、臭いやつるぬる感、色などは特に感じられず、単純温泉の様に感じました。