 ▲ 草千里ヶ浜
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草千里ヶ浜
阿蘇五岳のひとつ烏帽子岳の北麓に広がる直径約1kmの草原です。
二重式火口の跡で、中央には雨水で出来た大きな池が2つあり、
東側には噴煙を上げる中岳を望みます。
県道111号 ( 阿蘇パノラマライン) を挟んで向かい側に有料駐車場があり、
「阿蘇火山博物館」や「草千里レストハウス」「グリーンパーク」があります。
この有料駐車場と、上にある 草千里展望所 は遊歩道で繋がっています。
ガイドブックなどには『牛や馬が放牧されている』と掲載されていますが、
観光客が少ない時間帯に放牧されている様で、余り放牧風景には出会えません。
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 ▲ 草千里展望所から見た草千里ヶ浜
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 ▲ 草千里ヶ浜の西側(県道111号のカーブ付近、烏帽子岳登山道入り口)から、草千里ヶ浜と阿蘇中岳火口を望む
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草千里ヶ浜の西側と東側には、それぞれ烏帽子岳登山道の入口があります。
西側の登山道入口(標高1140m)から烏帽子岳(標高1337m)までは、約50分で登れるそうです。
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 ▲ 烏帽子岳登山道案内図
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 ▲ 草千里ヶ浜付近のミヤマキリシマ
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草千里ヶ浜は直径約1kmあり、およそ2万7千年前に中央火口丘群のなかで
最大規模の噴火を起こした場所です。
2つの池の間にある小高い丘は駒立山と呼ばれ、
二度目の噴火で吹き飛ばされた溶岩ドームの残骸です。
2つの池は雨水が溜まって出来るので、雨の少ない季節には乾いている事もあります。
西側の池には割と水が溜まっていますが、東側の池は水のない事が多いようです。
草千里ヶ浜への立ち入りは無料・自由で、
草千里ヶ浜の入口では、引き馬体験が出来ます。
阿蘇の山々を近くに感じながら、馬の背中に乗って草原の中を歩くのはとても気持ち良いものです。
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 ▲ 引き馬体験
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 ▲ 県道111号と草千里ヶ浜
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 ▲ 有料駐車場にある阿蘇火山博物館
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 ▲ 有料駐車場と草千里展望所は繋がっている
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 ▲ 有料駐車場前から写す。夕方なので、馬が放牧されていた
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草千里ヶ浜の中央にある小高い丘・駒立山(標高1157m)に登ってみます。
草千里ヶ浜には春の植物であるハルリンドウやミツバチグリなどが咲いていました。
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 ▲ 草千里ヶ浜の中央にある小高い丘・駒立山へ
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 ▲ ハルリンドウ ('13.05.06)
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 ▲ 春の植物 ('13.05.06)
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 ▲ 駒立山から見た烏帽子岳
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 ▲ 駒立山から駐車場方面を見る
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 ▲ 草千里ヶ浜から阿蘇火山博物館、草千里レストハウスを見る
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