隣接して「白竜湖スポーツ村公園」があり、
道の駅からは白竜湖の湖畔に咲き誇るピンクの桜並木が見えていました。
第二駐車場には、「虫送り第一号古墳(模刻)」がひっそりとあります。
この辺りは「虫送り」と呼ばれ、国道321号線の路傍にあり、
以前から土器などが出土していました。
近くに二号、三号古墳が確認されています。
この古墳は模刻で、元古墳はこの東北約25mの所に位置しており、
翔龍大橋の建設に伴い発掘調査が行われました。
円墳で、墳丘は南北約10m、東西約8mの長円形をする横穴式石室で、
奥壁は3段、両側壁は6〜7段石を積み上げていました。
遺物は、土師器、須恵器、耳輪、鉄斧などが出土し、
これらの遺物から概ね6世紀後半のものと考えられます。
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