久留米城跡
戦国時代からある古城で、
元和7年(1621年)有馬豊氏が入城し、廃藩に至るまで十一代250年余りを有馬氏の住居として藩府が置かれていました。
築城法は平山多聞(たもん)造りでしたが、現在は本丸跡の石垣と内堀のみが残っています。
久留米城本丸跡には、久留米藩祖豊氏を祀る篠山神社(ささやまじんじゃ)が鎮座しています。
明治10年に、地域の復興と安寧を願って建てられました。
有馬家資料を展示する有馬記念館があります。
久留米城跡には、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、御衣黄桜など、約49本の桜があります。
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