阿蘇郡高森町の高森峠は、通称「九十九曲がり」と呼ばれる延長4kmのヘアピンカーブが続く峠で、 春は沿道に桜が咲き誇り、麓から頂上までの標高差がある為、比較的長期に渡って桜が楽しめます。
高森峠千本桜と名付けられていますが、実際には6000本の桜が植えられています。

南阿蘇村から続く主要道路国道325号と、根岳を超えて高森へと降りてくる国道265号が交差し、 峠へと少し上ると、高森峠千本桜の標識が出ているので右方向へと入って行きます。 しかしこの道は直接右折は出来ず、少し先にUターン地点があります。
高森峠は狭い道路で、上って行くと「桜まつり」会場となっており、 さくら整備協力金として車1台100円を支払います。

桜まつり会場では数件の屋台が出ていて、イベントもあるのか小さな舞台も造られていました。 桜まつり期間中は高森峠が上りのみの一方通行になっており、 桜まつり会場から続く峠の道路左側に駐車していきます。 一方通行なので、帰りは峠を上り詰めると、国道325・265号とぶつかります。

桜まつり会場より峠を上の方へ進むと、峠の桜と共に阿蘇五岳が望める素晴らしい展望です。
また桜だけでなく、足元にはフデリンドウやスミレなど、可憐な植物が沢山自生しています。

◆ JTB
◆ じゃらん

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