【霧島神宮温泉】 さくらさくら温泉 
さくらさくら温泉
霧島神宮 から近くに位置する温泉宿泊施設で、大浴場に天然泥湯があるのが特徴です。 自然豊かな敷地の中に、ログハウス、洋風コテージ、和風一戸建て、ペンション風宿泊施設などが点在しています。 食事の有無や予算に合わせて、色々な選択が出来るのが嬉しいですね。 日帰り入浴も受け付けていて、珍しい泥湯のおかげで人気の施設の様です。

 ▲ フロントのある「さくら館本館」

 ▲ ペンション風建物「さくら館別館」

 ▲ 施設案内図

 ▲ 大浴場案内図

 ▲ 利用したさくら館別館和室
さくらさくら温泉 大浴場
大浴場や売店、食事処のあるこちらの建物には、名前通りの桜が咲き誇っていました。 食事処や売店の前を通り、大浴場へと向かいます。 マッサージルームや、休憩の出来る中庭などもあります。 中庭には、アートな霧島を彷彿させる、巨大カマキリや巨大イガグリがお出迎えしてくれます。

大浴場は、手前が殿湯、奥が美人湯になっていて、美人湯の方が広い作りです。 名前の通り、殿湯が男湯、美人湯が女湯ですが、朝は男女の浴場が逆になり、宿泊するとどちらの浴場も利用出来るようになっています。

 ▲ 大浴場のある母屋入口

 ▲ 中庭

 ▲ 美人湯・脱衣所

 ▲ 美人湯・露天風呂・泥湯
“泥湯”と聞いて、別府の明礬温泉にある様な、泥の溜まった湯船を想像したのですが、 こちらの泥湯は別に用意された泥を体に塗って、“泥パック”を楽しむもので、 “泥湯”と呼ぶのは少し誇張表現かな?とも思います。
写真の様に、泥は別の石坪に入っているので、これを体や顔に薄く塗り、5分〜10分程度そのまま乾燥させます。 乾いたら、温泉や石鹸等で洗い流します。 この施設の案内に使われている写真では、泥を顔に塗って湯船に浸かっている女性が写っていますが、 実際には泥を洗い流して湯船に入る様に注意書きがあります。 この泥は、えびの高原新湯温泉付近の源泉から採取された湯の花の泥を持ち帰った物なので、 石坪に入った泥は冷たいです。 それを体に塗るので、寒い時期は良く温まってからでないと風邪を引いてしまいそうです。 美人湯の泥パックは、露店と内湯の2ヶ所に用意されていました。
興味本位に体と顔に塗ってみた泥パックですが、臭いはちょっと独特です。硫黄成分を含んだ泥なので、まぁ妥当な臭いだとも言えます。 シャワーでささっと流しただけではなかなか泥が落ちないので、 石鹸や洗顔料を使って洗い流します。 その後顔を触ると、手触りがツルツルスベスベしていました。 半信半疑だったので、驚いて、もう一度丁寧に泥パックをしてみました。

 ▲ 森林の中の露天風呂

 ▲ 美人湯・露天。左に泥湯がある
美人湯の内湯には、湯船が2つあり、真ん中が仕切られています。 奥の畳敷きの内湯が、泥湯専用スペースになっていて、畳の上に泥パックが用意されています。 泥パックは内湯の方が体が冷えなくて良いでしょう。
露天風呂も湯船が2つあり、(と思い込んでいたら、温泉案内では水風呂を含む湯船が4つ掲載されていました)、 森林に囲まれ、観音様が見守っておられます。 露天にも洗い場がありますが、泥パックを流す為に利用する程度なら良いでしょうが、 野外の洗い場の椅子が経年で老朽化した木の切り株だったので、座るのに勇気が要りました。
お湯は単純硫黄温泉で、湯船の底に白い湯の花が沈殿しており、白濁して少し青白いというか、緑かかった青白い色に見えました。 お湯を口に含むと、少しざらつきがあり、恐らく飲泉は出来ないだろうと思いましたら、「飲用許可なし」と明記されていました。 温泉のツルヌル感はなく、どちらかといえばキュッキュッとしたお湯でした。
硫黄の匂いと湯の花に包まれながらの入浴はとても気持ちの良いもので、 露天は少し温度が低く、いくらでも浸かっていられました。
朝は男女の大浴場が入れ替わるので、殿様湯の方も利用しました。美人湯の半分の造りでした。
また、さくら館別館には家族風呂が4室あり、宿泊客は24時間利用出来ます。 ただこちらは温度管理していない様で、露店に入ると余りに温くて震え上がりました。

 ▲ 美人湯・内湯・泥湯スペース

 ▲ 美人湯・内湯

 ▲ 殿様湯・脱衣所

 ▲ 殿様湯・内湯

 ▲ 殿様湯・露天

 ▲ さくら館別館の家族風呂・内湯タイプ

 ▲ さくら館別館の家族風呂・内湯タイプ

 ▲ さくら館別館の家族風呂・露天タイプ

 ▲ さくら館別館の家族風呂・露天タイプ
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【美肌効果期待大】! 女性に大人気の ”天然泥パックの宿”  お肌に優しい弱酸性のかけ流し天然泥湯温泉で、自慢の天然泥パックをご堪能下さい。地元鹿児島の素材にこだわって一品一品丁寧に作られる郷土料理は、彩りも鮮やかな料理が並びます。
さくらさくら温泉 DATA
住所鹿児島県霧島市霧島田口2324-7
電話番号0120-426-390
日帰り入浴時間10:00〜20:00
日帰り入浴料金大人:700円、子供:350円、一日風呂:1000円
定休日
駐車場無料。
公式HPhttp://www.sakura-sakura.jp/

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last visited : 2013/03/19