国立公園 高崎山自然動物園
大分県大分市の高崎山にある国立公園。
山に生息する野生のニホンザルに餌付けを行う猿寄せ場が設けられており、
1時間に1回の餌の時間には猿の群れが猿寄せ場に集まる。
昭和27年に大分市長上田保氏が、農作物被害を及ぼしていたサルを被害防止の為と、
観光資源にしようと試み、獲付けを行ったのが始まりで、
昭和28年に高崎山自然動物園としてスタートしました。
高崎山のニホンザルはA群、B群、C群に分かれていましたが、A群は2002年6月頃から姿を見せなくなり、
現在はB群とC群が交互に猿寄せ場に下りてきます。
スタッフの方が餌をまきながら猿寄せ場に出てくると、物凄い数のニホンザルがスタッフの方の周りに集まります。
高崎山の猿の事や、ボス猿の見分け方などを餌を使いながら説明して下さいます。
食べ終わった猿たちは、それぞれの家族やカップルに分かれて毛づくろいに余念がありません。
ボス猿、2番、3番・・・と順位があり、人間が順位を見分けるには、猿と猿の間にピーナッツを置き、どちらの猿が取るかによって
順位を識別しているそうです。
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