別府八湯温泉本を頼りに、
別府の商店街“
ソルパセオ銀座”と
細い路地をウロウロしましたが、結局見つけきれずに地元の方にお聞きしました。
教えられた路地は、地図を頼りに先ほどウロウロした路地でした。(左側の写真)
「さっき通ったのにな・・・」と思いつつ、注意して見ると、
左手に人ひとりが通れる程の細い細い路地があり、「梅園温泉入口」の看板がありました。
梅園温泉は、大正5年に建設された名湯で、昔は砂湯があったそうです。
番台のない無人の温泉で、料金箱に100円を入れ、脱衣所に入ります。
脱衣所には備え付けのロッカーと扇風機がありました。
別府によくある脱衣所と浴室が一体となった作りの温泉です。
真昼間に訪れたのに、地元の方が次々と入れ替わりで訪れます。
大人4〜5人程度の小判型の浴槽で、
湯口からどんどん惜しげもなくかけ流されるお湯は、無色透明、僅かに金気臭がします。
お湯の温度は熱すぎる事はなく、丁度良い湯加減でした。
温泉道データによると、炭酸水素塩泉です。
別府の共同浴場に行くと、地元の方が良く話をして下さいますが、
ここでも「お湯が奥から出てるから、そっちは熱いよ」などと色々声をかけて下さいました。
お隣に住むというおばあちゃんは、毎日入りに来ると言われていて、お年にしてはお肌が綺麗。
ここの温泉パワーのたまものですか。
場所は、ソルパセオ銀座商店街を注意して進むと、足元に石造りの「梅園通り(だったと思う・・・)」の案内があります。
その路地に入り、二十八萬石や後藤医院の前に人ひとり通るくらいの細い路地があり、頭上に「梅園温泉入口」の表示があります。