山鹿温泉の中心部にある商業施設「温泉プラザ山鹿」の正面に位置する小さな旅館で、 浴場は旅館の建物の外にあり、立寄り湯として開放されていて、地元の方も使う共同浴場となっています。

男湯、女湯と別々のドアを開けると、 男女の真ん中に小さな番台があり、おばあさんが座っていました。 番台に入浴料150円を払い、中に入ります。 脱衣所にはロッカーはなく、貴重品は番台に預けます。
脱衣所と浴場は、ガラス戸で仕切られていて、お互いが見える様になっています。 脱衣所から浴場を見ると、浴場が低い位置にあるのが分かります。 脱衣所にはトイレがあります。
浴場には数段ある階段を下ります。 広い浴槽と、小さめの浴槽があり、どちらにもライオンの湯口から湯がドバドバとかけ流されています。 広い方の浴槽はぬる湯、小さめの浴槽は適温でした。 交互に浸かるといつまでも浸かっていられそうでした。

湯は無色透明でとても綺麗な湯で、少しツルツル感があり、 とても気持ちの良いお湯でした。 常連さんがカランに割りばしや歯ブラシを挿していましたが、 カランのお湯を出し続ける為の工夫の様です。