松浦史料博物館 
松浦史料博物館
旧平戸藩主松浦家と平戸の歴史に関する史料を収蔵した長崎県の登録博物館です。 場所は 博物館となっている場所は、江戸時代初期のオランダ・イギリス貿易当時平戸藩主の屋敷があったところで、 石垣と階段は当時のままです。 建物は明治26年、旧藩主詮(あきら)の住まいとして建てられた「鶴ヶ峯邸」で、 「旧松浦家住宅」として長崎県指定有形文化財となっています。

 ▲ 松浦史料博物館入口

 ▲ 松浦史料博物館より平戸城を見る
収蔵資料は、国指定重要文化財1件、県指定有形文化財14件を含む約3万点余りで、 展示資料は約300点です。

松浦氏は嵯峨天皇の皇子源融(みなもとのとおる)を始祖とし、以来嵯峨源氏を名乗ってきました。 室町末期に平戸の領主に松浦隆信、鎮信(しげのぶ)親子が出て、積極的に南蛮貿易を行い 平戸は大いに勢力をのばし徳川時代に平戸藩を確立しました。


 ▲ 1831年(天保2)の乗り物

 ▲ 鬼洋蝶は平戸に伝わる凧

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 ▲ 17世紀頃の船首像

 ▲ ジャガタラ文

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 ▲ 松浦鎮信(しげのぶ)

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喫茶・ミューゼアムショップ 眺望亭(ちょうぼうてい)
松浦史料博物館入口に建っている、純和風の倉作りの建物です。 中はアンティークな家具や調度品が並び、西洋の風を感じます。 名前の通り、窓からの景色は素晴らしく、平戸城フランシスコ・ザビエル記念教会の尖塔が見えます。
喫茶では、シフォンケーキセットやスープセット、サンドセットなどの軽食メニューがあり、 平戸の町を眺めながらのティータイムが過ごせます。
今回は『烏羽玉(うばたま)』を頂きました。 『烏羽玉(うばたま)』は松浦史料博物館蔵の江戸時代のレシピ本「百菓之図」を元に復元した菓子で、 黒ゴマを練り込んだ餡を求肥で包み、高級砂糖の和三盆をまぶしています。 餡と和三盆がたっぷりですが、想像よりもはるかに甘さ控えめで、 餡と黒ゴマの風味と舌触りがとても上品なお菓子でした。
一緒に出てきたクッキーは「カネールクウク」という、こちらも復元菓子です。
烏羽玉はカスドースで有名な平戸の老舗菓子舗「つたや総本家」が製造元で、眺望亭でも4個入り1260円で販売されています。

 ▲ 眺望亭入口

 ▲ ミューゼアムショップ

 ▲ 眺めの良い喫茶室

 ▲ 眺望亭からの眺め

 ▲ 烏羽玉とアイスコーヒーで600円
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平戸市のお宿 平戸市関連商品 information
旅亭 平戸 彩月庵
じゃらん
静かなたたずまいの中、四季の彩りを感じさせる隠れ家の宿。 半露天付客室3室と離れを含む温泉岩風呂付7室のプライベートを大事にしてくれる宿。川内峠中腹に位置し平戸瀬戸を一望できる。夕食は平戸でとれる新鮮な食材を生かし、四季折々の味覚を存分に楽しめる。
平戸脇川ホテル
海鮮の宿一鮮魚問屋直営のホテルだから魚貝類の料理が自慢。 毎日、市場で旬の魚を仕入れます。平戸の海の幸と、高台に建つ海が見下ろせる展望温泉大浴場をお楽しみ下さい。
ファルク天球儀
日本に渡来したものでは最も古いといわれている天球儀のレプリカ。 渡辺教具製作所は長崎県平戸市の(財)松浦史料博物館に所蔵・展示されているオランダ人ファルクが300年前に製作し、平戸藩主松浦静山が入手した地球儀と天球儀を3分の2のサイズにしたスタンダード版を作りました。
遠藤周作と歩く長崎巡礼
奉行所跡でロドリゴの踏絵シーンに凜とし、大浦天主堂でキクの哀しい最期に泣き、浦上村でサチ子の被爆悲話に祈る。『沈黙』、『女の一生』を巡る感動の旅へ、出発!
ロリポップ!
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松浦史料博物館 DATA
住所長崎県平戸市鏡川町12番地
電話番号0950-22-2236
開館時間8:30〜17:30
入館料金大人500円、高校生300円、小中学生200円
休館日12/29〜31
駐車場無料駐車場あり
公式HP
備考

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last visited : 2011/08/04