ルイス・デ・アルメイダの像・・・
島原半島にキリストの教えを伝えた宣教師。商人であり、医師免許も持ち、日本初の病院をつくったことで知られる。
中浦ジュリアンの像・・・
長崎西海町出身。
1582年に有馬のセミナリヨからローマに派遣され、8年後に帰国。
41歳で司祭となり、1633年に64歳で殉教。
福者・内堀兄弟殉教者の像・・・
1627年に殉教した3人の兄弟。(?)歳、18歳、5歳の兄弟。島原城内に入牢させられ、指を切り落とされた後、
有明海に沈められた。兄弟の父・作右衛門は1週間後に雲仙岳で殉教。
(
雲仙地獄のキリシタン殉教碑 の十字架の下に作右衛門の名が刻まれている)
教会の門の横に、上記の3組の像が立っています。
また、通常、聖堂内に並べて掛けてあることの多い『十字架の道行』ですが、
島原教会では聖堂の外に掛けてあります。