博多ポートタワー / ベイサイドプレイス博多 
博多ポートタワー
博多埠頭、ベイサイドプレイス博多に隣接する、高さ100mの赤い塔「博多ポートタワー」は博多港のシンボルです。 1964年に「博多パラダイス」という大レジャーランドの目玉施設として造られ、 その後1976年に博多湾PRセンターとして開放されました。

高さ70mの所に展望室があり、博多市街や志賀島方面、百道方面などを360°見渡せます。
1階には「博多港ベイサイドミュージアム」があり、 博多港が果たしている役割を楽しく学べるミュージアムとなっています。
「博多ポートタワー展望室(最終入場21:40)」「博多港ベイサイドミュージアム(17:00まで)」のどちらも 入場料は無料です。

また、展望台の上のフロアには「博多港国際VHF海岸局」があります。 これは船専用の無線局で、双眼鏡やレーダーを使って博多湾を監視しています。

 ▲ ベイサイドプレイス博多前から写す

 ▲ 入口に飾られているランプ

 ▲ 博多港ベイサイドミュージアム


博多ポートタワーの設計は、東京タワーや2代目通天閣なを手掛けた建築家・内藤多仲氏です。 彼が戦後設計した6つのタワーはタワー六兄弟と言われ、博多ポートタワーは最後に完成した為、 タワー六兄弟の末っ子と呼ばれる事もあります。 内藤氏は「塔博士」とも呼ばれました。
九州にあるのは「博多ポートタワー」と「別府タワー」です。
内藤多仲のタワー六兄弟
「札幌テレビ塔/147m/昭和32年」
「東京タワー/333m/昭和33年」
「名古屋テレビ塔/180m/昭和29年」
「2代目通天閣/103m/昭和31年」
「博多ポートタワー/100m/昭和39年」
別府タワー/100m/昭和32年」


 ▲ 右下に写っているのがベイサイドプレイス博多


 ▲ 福岡タワーやマリノアの観覧車まで見える
ベイサイドプレイス博多
博多埠頭にある複合施設で、博多埠頭第1ターミナル、アクアリウム、飲食店、雑貨店や生鮮市場などが入っています。 オープン当初からある巨大なアクアリウムは、直径9m、高さ8mのタワー型水槽で、 サメや熱帯魚など様々な魚たちが泳いでいます。 また、博多湾クルーズ船「マリエラ」の発着も博多埠頭第1ターミナルから行います。

この第一ターミナルとテナントからなる複合施設「ベイサイドプレイス博多」を中心に、 隣接する 第二ターミナル、 博多ポートタワー、みなと温泉 波葉の湯 など博多埠頭にある全ての施設を総称して、 「ベイサイドプレイス」と呼びます。

1991年に第三セクターのサン・ピア博多により開業しましたが、2005年に経営破綻し、 現在は株式会社ベイサイドプレイス博多により営業されています。

 ▲ アクアリウム

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 ▲ 野茂商船「太古」から見た博多ふ頭

 ▲ 野茂商船「太古」から見た博多ふ頭
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博多ポートタワー DATA
住所福岡市博多区築港本町14-1
電話番号092-291-0573
時間10:00〜22:00(入場〜21:40)
料金無料
休業日年中無休
公式HPhttp://www.port-of-hakata.or.jp/
備考
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