カトリック半泊教会 (半泊教会堂) 
カトリック半泊教会 (半泊教会堂)
カトリック宮原教会は、五島列島の下五島に当たる福江島にあります。
福江港から県道162号を北上し、五島の宣教の拠点ともなった 堂崎教会 付近を過ぎ、 更に北上して 宮原教会 付近を過ぎ、 県道162号から脇道へ入ると、車1台通れる程の細い山道を抜けて、半泊湾にある 半泊集落へと下りてきました。
狭い山道をドキドキしながら走ってきましたので、目の前に半泊湾の海が広がったときには感動しました。

半泊は、外海から移住してきたキリシタンが、土地が手狭であったために、半数は別の地に移住し、 半分が留まったところから、この地名が付いたと言われています。
1922(大正11)年に、アイルランドからの寄付と信徒の労働奉仕によって、 鉄川与助の施工で三廊式の教会堂が建てられました。
教会は、寄付に感謝してアイルランドの守護の聖人・聖パトリックに捧げられています。


 ▲ カトリック半泊教会

 ▲ 光の加減で良く写っていないが、屋根に白い十字架が立っている
目の前が半泊湾という、素晴らしいロケーションに建てられた教会堂は、 赤茶色の木造の壁に、瓦葺の屋根という和風の古い建物です。
屋根には白い十字架が乗っており、これがないと教会とは気付かないかもしれません。
しかし内装を見ると、明るい白と水色の配色で、 内部は三廊式になっており、しっかり教会堂の様式となっていました。

 ▲ 山道から更に細い道を下って半泊へ

 ▲ 半泊教会

 ▲ 半泊教会

 ▲ 三廊式の内装


 ▲ カトリック半泊教会前の半泊湾

 ▲ カトリック半泊教会前の半泊湾
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カトリック半泊教会 DATA
住所長崎県五島市戸岐町半泊1223
電話番号
公式HP
備考
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last visited : 2014/08/18