八代市の
日奈久温泉 に3つある公衆浴場
(
東湯、西湯、日奈久温泉センターばんぺい湯)
のうちのひとつで、
日奈久温泉の開湯600年に合わせ、2009年にリニューアルオープンした温泉施設です。
1階に公衆浴場である「本湯(200円)」、
2階に大浴場である「ばんぺい湯(500円)」、
3階が「家族湯(ばんぺい湯料金+部屋代)」となっています。
大浴場ばんぺい湯と家族湯へは、写真中央の玄関から入れますが、
公衆浴場の本湯へは、建物の横から別の入口があります。
建物正面には無料の足湯があり、館内には物品販売所、軽食コーナー、食事処など、
充実した施設となっています。
また、館内はバリアフリーな造りです。
この温泉センターの始まりは、約350年前の江戸時代に肥後細川藩の藩営温泉「御前湯」として利用され、
明治から昭和にかけては「日奈久温泉本湯」、昭和42年から「温泉センター」として利用されて来たものです。