道真が宮中での権力争いで失脚し、九州の大宰府に流されていく道筋での宿泊地の一つが防府とされており、
京都の北野天満宮、福岡の
太宰府天満宮 と並んで、日本三大天神と言われています。
防府市は、この天満宮を中心に栄えてきた都市であり、
正月の初詣、早春の梅まつり、11月には西日本屈指の荒祭りとして知られる御神幸祭(裸坊祭)など、
1年を通じで多くの参拝者で賑わいます。
菅原道真は学問の神とされていますので、合格祈願の参拝者が多く、
春には道真公の象徴ともされている約1100本もの梅の花が境内に咲き誇ります。