大川内山の入り口にある 関所 から小川の方へ入ると、「陶工橋」がかかり、 「めおとしの塔」、「唐臼小屋」があります。 この一帯も鍋島藩窯公園です。
陶工橋を渡るとセンサーが反応して、めおとしの塔の白磁の風鈴が音を鳴らします。 鍋島藩窯時代から焼き物を叩いて音色で選別した「めおとし」の技を先端技術のICで再現した物です。
また、鍋島藩窯時代はここに水車小屋が立ち並び、唐臼で陶石を砕いていました。 大川内山には鍋島青磁の原料となる青磁鉱が豊富にあり、これも唐臼で砕いていました。 昭和40年代始めで姿を消した唐臼を、ここに再現しています。

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