みやま市瀬高町に位置する清水山には、『清水寺』という天台宗の古刹があります。 みやま柳川IC方面より進むと、清水山の山麓より、 『清水寺本坊庭園』と 『清水山ぼたん園』があり、 それより少し上ると『五百羅漢』、その先に『仁王門』があります。
車道に沿って流れる小さな渓流沿いに、苔むした岩場と五百羅漢が現われ、 三途の川を思わせる様な雰囲気が漂います。

五百羅漢はお釈迦様の弟子500人の修行僧の姿です。 一体一体違う表情をしています。

五百羅漢が並んだ先には『仁王門』があります。 清水寺の浄域入口にあり、延享3年(1746年)に建立されました。 中には金剛力士像が安置されています。
これは藩主藩民の寄進によって建立された物で、 仁王像の高さは2.4mあります。
右の像は口を大きく開け「阿」を表し、すべてのものの発生、根源を意味し、 左の像は口を結んで「吽（うん）」を表し、すべてのものの帰着を意味しています。

この仁王門から正面は清水寺参道であり、階段を上ると『清水寺楼門』があります。 車で進む場合は、右に曲がる車道があります。 車道を進むと、第一展望台、第二展望台へと進みます。

『仁王門』から更に車道を上ると、 展望台があり、周囲は清水公園として整備されています。 4月上旬には約1900本の桜が咲く桜の名所で、 公園内にはうさぎが放し飼いにされていました。

清水公園内には「自然食DINING TAkeyA」があり、 店頭ではみやま市の土産「きじ車」も実演販売していました。 公園内のうさぎや飼い犬はこちらのペットなのかもしれませんね。

◆ じゃらん
◆ 楽天トラベル

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