水俣病歴史考証館 
水俣病歴史考証館
「水俣病歴史考証館」は一般財団法人水俣病センター相思社が運営する水俣病に関する展示資料館です。
実際に被害者の方々が使用されていた物など、実物展示を中心とされています。

中でも、水俣病の原因がチッソの工場廃液である事を実証した、ネコ実験に使われた実際の小屋が展示されており、 物言わぬ迫力を感じます。
水俣市で育った作家の石牟礼道子さんの代表作『苦海浄土 わが水俣病』の 直筆原稿も展示されています。


スタッフの方に入館料をお支払いすると、“簡単に説明も出来ます”と仰って頂きましたので、 展示物の説明をして頂きました。 “簡単に”という事でしたが、とても丁寧に、こちらの疑問にも答えて頂きながら、しっかりと説明して下さいました。

水俣病センター相思社は、水俣病患者方の拠り所・共同作業所などの役割を持って設立されました。 現在「水俣病歴史考証館」となっている建物は、水俣病患者が働くキノコ工場だった物です。
場所は、水俣市街地より3.5kmほど丘の上に建っています。 熊本県水俣市の国道3号線沿いに案内表示が出ているので分かり易いです。
資料館というイメージから、もっと大きな施設を想像して行きましたが、 住宅地の中の細い道を進んだ所にありました。


 ▲ ネコ実験の小屋


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水俣病歴史考証館 DATA
住所熊本県水俣市袋34番地
電話番号0966-63-5808
営業時間9:00〜17:00
休館日土曜日・年末年始(12/28〜1/4)
公式HPhttp://www.minamatadiseasemuseum-jp.net/
備考
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last visited : 2018/12/07