筋湯温泉 は大分県玖珠郡九重町の『九重"夢"温泉郷』のひとつであり、
桶蓋山の山麓標高1000mの山峡に約30件近くの宿が点在しています。
開湯は958年で、温泉地として開かれたのは1658年という、1000年以上の歴史を持つ温泉地です。
「日本一の打たせ湯」を謳った温泉地で、代表とされるのは共同浴場「
うたせ湯」で、
他にも旅館の温泉に打たせ湯を備えた所があります。
このうたせ湯が「筋の病に効く」ことから「筋湯」と呼ばれるようになったとか。
共同浴場は、前記の「うたせ湯」を筆頭に、「岩ん湯」「
薬師湯」(この二か所は男女日替わり制)、「せんしゃく湯」(混浴)の
4ヶ所があります。
また、筋湯温泉のほぼ中心に位置する「うたせ湯」の周りは無料の足湯やトイレ、ベンチがあり、ちょっと休憩するのに良いスポットです。