人吉の観光スポット、幽霊の掛け軸で有名な
永国寺 から近く、
純米焼酎「繊月(せんげつ)」を看板商品とした繊月酒造に隣接している公衆浴場です。
レトロ感漂う建物と看板が良い雰囲気です。
入口のドアを開けると、番台がありますが、番台は無人でしたので、料金箱に200円を入れます。
下駄箱に靴を入れ、脱衣所へ。
脱衣所は広々としていて、脱衣棚とカゴ、そして無料のロッカーがあります。
昔なつかしい“ぶら下がり健康器具”や年季の入ったマッサージチェアなどがあって、
昭和時代にタイムスリップしたような空間でした。
入浴している地元の方が沢山いらっしゃったので、浴室内の写真はありませんが、
脱衣所同様広い浴室でした。
中央に広い湯船が1つあり、洗い場のカランが奥に3つありました。
湯船の中は2つに区切られており、湯口に近い方が熱く、もう一方がぬるいのだと思いましたが、
実際入ってみると、それ程違いは感じられませんでした。
洗い場は3人分あるのですが、皆さん湯船の横に座って、湯船からのお湯で体を洗っていらっしゃいましたので、
私も同じように湯船の横で体を洗います。
石鹸を流していると、ツルヌル感が強い温泉なのか、体を流しても流してもヌルヌル感が消えません。