リフト乗り場の手前には、「
青の洞門」を彫った
禅海和尚の遺品を納めた『禅海堂』があり、無料で拝観出来ます。
「登山前に遺品説明をいたします。ご観覧ください。」という立札がありましたが、登山前には閉まっており、下山後拝観しました。
手掘りで青の洞門を掘削したという禅海和尚を偲ぶお堂で、
堂内には、洞門を掘るのに使用した鎚(つち)や鑿(のみ)、行脚に使用した金剛杖や、
托鉢(たくはつ)に使用した鉢、
使用していた茶釜などの遺品が展示されています。
また、お守りや数珠、禅海和尚のキーホルダーなどの物品販売も行われていました。
遺品の奥には「真如禅海墓」と書かれた禅海和尚のお墓があり、お墓前には
禅海和尚像が安置されています。
禅海和尚のお墓は羅漢寺旧参道沿いにある智剛寺にあるとされているので、
分骨でもしているのでしょうか。