もともと田園的な温泉地であったこの地を開発したのは、
別府市の観光開発に尽力した実業家・油屋熊八で、
別府の奥座敷として金鱗湖の横に客人をもてなす為の別荘(現在の「亀の井別荘」)を作ったのが始まりです。
現在の由布院温泉は、不動の人気を誇る温泉地であり、
温泉以外の楽しみが充実した街です。
由布院駅から温泉街の方向に延びる通称「由布見通り」や、
そこから
金鱗湖 に続く「湯の坪街道」には、
洒落たレストランやカフェ、土産物屋が立ち並び、
美術館が点在する芸術の街としてのイメージも築いて来ました。