大分県国東町の真玉地区にある「善通寺 椿大堂」は真言宗に属し、西高野山と称しています。
豊後四国八十八ヶ所の総本山であり、また九州三十三観音霊場第十二番札所でもあります。
隣接する「
椿堂 遍照院」とは同じ境内にあり、山門も共用しています。
ホームページは「椿堂 遍照院」のサイトとなっており、その中に椿大堂の敷地内の紹介もある事から、
椿堂が本家で、椿大堂は分家の様なものなのかな・・・とも思いました。
(真偽の程は分かりません)
現地の案内板では、ご住職も同じでしたので、同じお寺なのかもしれません。
※ この地区には「椿」と名の付く寺院が3つ (
椿光寺、
椿堂、椿大堂) 密集しており、
椿堂と椿大堂は同じ境内にあり、HPや山門も共に掲げている友好的な関係、
それに対して椿光寺は別のお寺という構図です。
椿光寺は「元祖」、椿堂は「本山」と主張している様です。
椿大堂は、真っ赤な塔が目印です。
この塔は鐘楼の役割も果たしています。