上益城郡山都町(やまとちょう)の浜町商店街一帯で9月の第1土曜・日曜日に開催されるお祭りで、
江戸時代、田の神に感謝し、収穫の目安を立てる日とされる八朔(旧暦8月1日)の日に始まりました。
呼び物の「大造り物」は竹、杉、すすき、松笠などの自然の材料を使い、各組合が技術を競い合い、
その年の世相風刺を交えながら造り上げ、
2日目にはその大造り物が町内を練り歩きます。
商店街には出店が並び、
引き廻しに出発する前の大造り物は、商店街の各所に展示されています。
各組合の踊りや神輿、パレードなどが商店街の随所で催されています。
また、山都町のシンボルでもある国指定重要文化財の石橋「
通潤橋」も
通常より回数を増やして放水され、開催2日目の日曜日には通潤橋の近くで花火大会が行われます。