山王山(さんのうざん)石仏
山王山石仏 は中央に伝釈迦如来坐像、左に阿弥陀如来坐像、右に伝薬師如来坐像を配した3躯の如来像です。
臼杵石仏の中で、この石仏だけはスロープから急な階段を上って石仏の目の前へ行きます。
スロープから拝観する事も可能ですが、石仏をかなり下から見上げますので、全体を見は事が出来ません。
臼杵石仏群の他の石仏が荘厳で凛々しい御顔をしているのに対して、
山王山石仏はなんだか情けない子供の様な表情に見えるのですが、いかがでしょうか?
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 ▲ 山王山石仏
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古園石仏
古園石仏 は臼杵石仏の中で最も有名な石仏群で、全13躯の石仏が並んでいます。
中尊である大日如来坐像は、日本の石仏の中でも最高傑作の一つと言われています。
切れ長の伏し目と端正な顔立ちの
以前は崩落した頭部が仏体下の台座に安置されていたのですが、保存の為の修復によって、
1994年(平成6年)に元の位置へと復元されました。
臼杵石仏のメインの仏像らしく、石像前には「学業成就」や「家内安全」など様々な祈願のお線香が並び、
また備え付けの用紙に願い事や悩み事を書いて投函する御祈願箱が並んでいました。
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 ▲ 古園石仏
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 ▲ 古園石仏。一部が見えないが、13躯は以下の通り。 左から伝増長天立像、不動明王坐像、勢至菩薩坐像、伝文殊菩薩坐像、伝宝生如来坐像、伝阿門如来坐像 中央の大日如来坐像、伝無量寿如来坐像、伝不空成就如来坐像、伝普賢菩薩坐像、観音菩薩坐像、伝降三世明王坐像、多聞天立像
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 ▲ 古園石仏
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 ▲ 左から伝宝生如来坐像、伝阿門如来坐像、 中央の大日如来坐像、伝無量寿如来坐像、伝不空成就如来坐像
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 ▲ 古園石仏
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 ▲ 古園石仏
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 ▲ 古園石仏 復元前の写真
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 ▲ 少し離れて右側にも磨崖仏が彫られていた
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 ▲ 古園石仏から臼杵石仏公園を見る
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