二俣橋 
二俣橋
釈迦院川と津留川の合流点にかかる石橋で、 形も大きさもほとんど同じ 「二俣渡」と「二俣福良渡(ふたまたふくらわたり)」という二基の石橋が直角に交わっており、「双子橋」とも呼ばれています。
「二俣渡」は文政12年(1829年)、「二俣福良渡」は文政13年(1830年)に架橋されました。

11月〜3月の午前11時〜12時頃にかけて、太陽の光が橋の下にハートの型を写し出すことが話題となり、 「ハートが出来る石橋」として「恋人の聖地」に登録されました。 「二俣福良渡」から「二俣渡」を見ると、二俣渡のアーチと水面に映る影がハートに見えるのです。


 ▲ 熊本地震により崩落した「二俣福良渡」を工事中。右手に見えるのが「二俣渡」

 ▲ 釈迦院川の方に架かる「二俣渡」
2016年4月16日の熊本地震本震で、「二俣福良渡」の右岸側が崩落してしまい、 2017年現在復旧工事が行われていました。 工事の為、残念ながらどちらの橋にも立ち入り禁止になっていました。

川の水は美しいエメラルドグリーンで、魚が泳いでいる姿もはっきり見えました。 また、二俣橋の近くは割と浅いみたいで、 川の中に入って泳いでいる子供たちや、釣りをしている方もおられました。

「二俣渡」の上流に、 国道218号に架かる「新年祢橋」と、 変形4連アーチが迫力の「年祢橋」が架かっており、 近くから見上げる事が出来ます。

 ▲ 恋人の聖地に登録されている


 ▲ 二俣渡付近から見た年祢橋


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二俣橋 DATA
住所熊本県下益城郡美里町小筵
電話番号
公式HP
備考
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last visited : 2017/09/09